パリっ子のお洒落度合いにビビる
日本にいます。絶賛時差ボケ中です。
これ旅ブログじゃなくて、無職期間中のブログですからね。今後もたまーに書きますよ。
こんなブログでもグーグル検索からアクセスしている見ず知らずの方もいるようで、あ、ちゃんとネットの世界に公開されてるんだなぁと(笑)アクセスページはアーユルヴェーダ絡みのページが多いみたいです(笑)
スリランカとジョージアと、ヨーロッパでちょうど3ヶ月間の旅でした。スリランカ、ジョージアとか遠い昔のことで、もうあまり記憶ないな。そうなるのが嫌で日記変わりにブログ書こうと始めたのに。もう。
働いていた時の3ヶ月とは比べようもないくらい1日1日が長く感じられて、半年くらい旅行していた気分。行きの道は長く感じるっていう感覚がずっと続いていた感じですね。
ヨーロッパ旅して良かったなと思うのは、ちゃんと国と国の違いが見えてきたことかな。日本人と中国人と韓国人が違うように、見た目とか背丈とか行動様式とか服装とかお隣同士でも少しずつ違うのを段々見分けられるようになってくる感じが面白かった。といってもドイツ人オランダ人デカすぎ、チェコ人背ちっさいんやとかポーランド白い人多いなとかフランス人の着こなしスキルすげえとかイタリア人なんで黒い服ばっか着るのとかそのレベルですが。
一番楽しかったのは最後のパリだったなー。もちろん最後やからめちゃくちゃ楽しもうとしていたのもあったけど、街の雰囲気とか人が最高だった。スリランカで数日行動を一緒にしていたフランス人の女の子と再会し、友達がライブするからと超ローカルなバーに連れていってくれて、本当にフランス人だらけのなかにアジア人一人放り込まれ、フランス語で話しかけられてあたふたしている自分がとても面白かったです。何度両頬ちゅっちゅの挨拶をしたことか。
フランス人ってなんか勝手に冷たいというかすましてるイメージやったけど、このスリランカで出会った子も、イタリアで部屋貸してくれたフラットメイトも最高にナイスな性格でフランスのイメージが一番変わったかもれしれない。そしてフランス語はやっぱりいい音だなぁと。
あとマレ地区の古着屋巡りが凄く楽しくて、印象的だったのが、男物も女物の服もあまり分けられていなくて、男の人もレディース見てるし、女の人もメンズ物見てるし、さすがだなぁと。超オーバーサイズのトレンチコートとかGジャンを着こなせてしまうのは生まれ持ったスタイルと街が育むセンスなのでしょう。
今回は帰りがパリ発だったからおまけで寄ったようなもんなので、次回フランス、スペイン、ポルトガル、モロッコの旅をやりたいな〜!いつになることやら。
以上とりとめのない感想でした。
フィレンツェの映画館に行ってみた
明後日でフィレンツェ拠点の北イタリアの旅が終わりまーす。
このまま何も更新せずに日本帰国も残念なので最後に1つブログ書こうと思い、地図も更新しました。
3週間半も毎日何をしていたかというとですね、友達が合流してくれたのでローマ、ベネチア行ったり、その後はフィレンツェ近郊の街にたまに出掛けたり。でもアパート借りて普通に暮らすということがしたかったので、基本的には普通に生活してました。というかかなり怠けてました。
それで昨日は映画館に行ってみました。
映画が観たかったんじゃなくて、映画館に行きたかったのです。前を通りかかった時にすごく雰囲気醸し出してたから。
街の中心部にあるCinema Teatro Odeon.
15世紀に偉い人の宮殿として建てられた建物を20世紀前半に劇場にしたそうな。
チケット売り場。
チケットは席指定なし8ユーロ。
混む?って受付のおばちゃんに聞いたら全然混まないから大丈夫よって言ってたけど、公開直後の映画だったからか8割くらい席は埋まってた。
売店。
内部。
いかにもヨーロッパな劇場ですねー。椅子はフカフカで座り心地良かった!前の席との高低差はほとんどないんだけど、席と席の幅が広めなせいか、後ろの方でも観やすかったです。
あと2階席は解放されてなかった。オペラとかコンサートやる時用なのかしら。
肝心の観た映画は、こないだアメリカで公開されたブレードランナー。普段だったら絶対観ないSF超大作とやらですね。英語音声のイタリア語字幕。
もうね、ぜっんぜん面白くなかった(笑)
前知識ゼロ、英語、夜9時から3時間近くの映画ってことで半分くらい寝てた。
ちゃんと理解出来てない部分は多いにしろ、話のスケールの小ささ!3時間近くかけてそれだけ!?っていう。世界観は壮大で映像も音もすんごいんだけど、なんせこんな年季入った映画館じゃその恩恵も受けられない。IMAXで観たらもう少し楽しめたかもしれないけど。映像と音勝負の映画をいい設備の映画館で観れる日本はとてもラッキーだと感じました。
面白かったのが、幕間があったこと。この映画が長かったから特別なのかな。シーンが変わるところとかじゃなくて、ほんとに中間でぶった切ってて、いきなり映像止まって照明点いたからびっくりした(笑)
でも映画館は体験できたし、最近お気に入りのゴスリングさんの哀愁漂う表情がたくさん見れたから満足です。
明日は荷造りせななー。次はパリです✈️
フィレンツェで部屋借りてみるの巻
またまたご無沙汰だなぁ。
前回の記事がポーランドにいた時だから、その後プラハ観光したり全く計画外のマルタ島に飛んだりしてました。マルタ島は楽園だったけどThe地中海のリゾートって感じでとても孤独でした。(笑)
そしていまはイタリアのフィレンツェにおります!
今回の旅ではイタリアに長期で滞在したいなぁと思っていて、いっそのこと1ヶ月くらい部屋借りたいなと思ってたんだけど、無事良い場所に借りることが出来ました!ぱちぱち
ちっちゃい部屋だけど、立地が素晴らしくてほんとにフィレンツェの中心でございます。周りにはバル、ワインバー、スーパーマーケット何でも揃ってる。大聖堂の鐘の音が聞こえる。贅沢だなぁ😭
シェアハウスなのですが、フラットメイトが画家のフランス人女性と写真家兼モデルのベネズエラ人男性という面白い状況(笑)さすが芸術の街。自分の凡人さが際立つね。
キッチンとお部屋。
ちなみに部屋はCraigslistって言うめっちゃ昔からある掲示板で見つけました。最初AirBnB見てたけどめっちゃ高くて、結局古き良きサイトが役立ったわ。
10月の2週目までここに滞在し、その後パリに行って10/17に日本帰ります✈️
短期間とはいえ久しぶりの自分の寝床。うれひーなー。
フィレンツェの街を隅々まで堪能しつつ、帰国後のことを少し考え始めようかなぁと思ったり思わなかったり🤔
たまには真面目な話もするよ
2日前にベルリンを去りポーランドのKrakówという街に移動してきました。いまここ。
この旅行のテーマとして、真面目に近代〜現代の歴史を学ぶというのがあるんだけど(そう、食べて遊んでいるばかりじゃないの)、この1週間で2人の、歴史を伝えることに人生捧げてるガイドの人に出会うことができて本当にこの人達から話を聞けて良かったと思ってるところであります。
1人目はベルリンで参加したFree Walking Tourのガイドさん。イギリス人で、ドイツ史を専門に学びロンドンの学校で歴史を教えていたけど、ベルリンに移住し、現在は観光客を対象にガイドを通してベルリンとドイツの歴史を伝えている。
各街のWalking Tourに参加しすぎてエキスパートになりつつある私ですが、ガイドの人ってその街の歴史はもちろん話すんだけど、結構その街のレストラン、バー情報だったり観光客が望んでいそうなことを織り交ぜて話す人が多いなか、彼はベルリンの歴史のみとても分かりやすく説明してくれた。ナチス・ドイツ、冷戦、東西分裂、ベルリンの壁崩壊。ワードを並べるだけでベルリンという街の特異さが際立つんだけど、じゃあ例えばベルリンの壁って一体何だったのって、教科書に出て来る説明じゃ絶対足りていなくて、日本人のほとんどが理解していないと思う。少なくとも私はきちんと理解していなかった。
2人目はアウシュヴィッツ強制収容所で唯一の日本人ガイドである中谷さん。このアウシュヴィッツ強制収容所の日本語でのガイドは中谷さんに直接e-mailして予約する必要があるけど、もしも将来行くことがあるのであれば中谷さんにガイドしてもらうことを強くお勧めします。連絡先はネットで検索すれば出てきます。
二人とも共通して、繰り返してはいけない歴史を繰り返さないために、その場所で起こったことを正しく伝えるということに情熱を捧げられていました。私もある程度は事前に知識を仕込んでいたから、全く初めて聞く話というのはそれほど多くはなかったけれど、真剣に何かを伝えようとしている人から話を聞くというのは、同じ内容だとしても聞き手にとって感じ方が変わるし、実際に出来事が起こった場所を歩きながら見ながら話を聞くというのは当たり前だけど教科書とは全くの別物でした。(というか世界史の教科書の現代史ってほんとに短いよね。)
そんななか数日前に日本の馬鹿な大臣が信じられない発言をしたようで、ニュースを読み唖然。こんな人が政治家できちゃう国って、、、。
とまあ真面目な話をしたけれども、ベルリンはほんとに楽しかったなー!特異な歴史が作り上げたユニークな街。1週間いたけど昼も夜も見所が多くて飽きなかったし、治安も良く珍しく住みたいと思える街でした。
ベルリンリン
ベルリンは国が変わったのかと思うくらい他のドイツの都市と雰囲気が違います。
あー、ほんとに東西違う国だったんだなっていうのが西側と東側を行き来すると凄くよく分かる。
東ベルリン側の無機質で巨大な建物群と無駄に広すぎる道路、壁にはグラフィティ。ぞくぞくするね (*´-`)
今日も引き続き街歩きしますよっと。
広すぎる道路は歩行者泣かせ🚶♀️
ビーチサンダルと秋の匂い
久しぶりだなぁ。
というのもジョージアを8/11に去ってからわりと高速でヨーロッパを移動していて、やっとここベルリンで少し落ち着きました。
こんな感じ。
ブダペスト 8/11~8/14
ウィーン 8/14~8/16
ミュンヘン 8/16~8/18
デュッセルドルフ 8/18~8/20
ケルン 8/19
アムステルダム 8/20~8/23
ベルリン ← 8/23~ いまここ
実はこんな地図も作ってたり。
デュッセルドルフ~アムステルダムが友達と一緒で、そこに日程を合わすためにスケジュールを組んで急ぎ足になってしまいました。けどせっかくの無職長期旅行、ここからはちょっとペースダウンしようと思っとります。日記代わりのこのブログもなるべく更新しないとね!
今日はあいにくの雨でめっちゃ寒くて、しかもほとんど服を洗濯に出してしまい着る服もなく、夕方まで引き籠ることに決めました。
最近一番困っていること。
ヨーロッパ、すでに秋。もはや冬のはじまり?普通にみんな長袖&ジャケットですから。
例年より今年は特別冷え込んでいるようで、普通だったらまだ夏だよ、今年は何かおかしいねってさっきイケメンドイツ人が教えてくれました。
寒さが本当に嫌いな私は、今回の旅行では季節が夏の国しか行かないことに決めていて、半袖ばかり持ってきていて。靴はスニーカー or ビーサンの2択。すでに防寒対策の服を何着か買ったけど、そもそも朝起きた時に、あ、さむ、ってなるのが嫌。というわけで今後はこれ以上北上しないことに決めました!スカンジナビアなんてもってのほか。ちょっと行きたかったバルト三国も次回!天候ってほんと大事。
ヨーロッパ周遊あるある(だと思う)、教会、大聖堂見飽きた病にかかっておりますが、せっかくだからブダペスト以降も後追いで書いていくよ〜。明日から。👋
ジョージアのおじちゃんおばちゃんとテルマエロマエ
昨日はハマム(大衆浴場)♨️に行ってきたよ。
硫黄の匂いぷんぷんの温泉なんだけど、雰囲気は現地のおばちゃんおじちゃん御用達の銭湯って感じでした。♨️
トビリシっていう街の名前も「温かい」っていう意味の「トビリ」からきてるんだって。冬は雪が降って結構寒くなる土地なので、昔の人は温泉に有り難みを感じたんでしょうね。世界共通ですね。
数日前に参加したツアーで、浴槽があるのは男湯だけで女湯にはシャワーだけという話を聞いて超がっかりしてたんだけど、ググったところ一つだけ女湯でもちゃんと湯船に浸かれるハマムがあるという情報が!
日本人に全然会わないのにネット上のジョージア旅ブログだけは充実してるんよね〜。こと細かく行き方まで書いてあるブログもあってとても助かりました。
ハマムが点在している一角。半球のやつは貸切風呂で、カップルとかファミリーで一緒に入れるけど値段もそこそこ。
私はもちろん大衆浴場へ。
お目当のハマムの入り口。
受付でチケット買って、(250円ほど)
可愛いタイルの通路を進みます。
扉をぬけるとそこは、
男湯でした。
でも最初間違ってることに気づかなくって休憩スペースだと思ったのよ。だってそこしか進む通路なかったし。上半身裸のおっちゃんが一人いたけどパンツ一丁でコーヒー牛乳でも飲んでるんだと思ったのよ。
だからさらに奥に進もうとしたらおっちゃんが何か叫びだしたから、それであ、なんか違うとなりました。おっちゃん立派なビール腹かつ前屈みで座ってたから何も見えなかったけど全裸やったわ。(笑)
戻ったらちゃんと女湯への扉がありました〜。可愛いタイルに見とれちゃって、ね。
女湯の脱衣場はこんな感じ。人が少なかったから隙を見て撮っちゃった。
きちんと鍵付きのロッカーも完備されてました。シャンプーとかは持ち込みの銭湯スタイルだけどパンツは売ってた。(上記写真右下)
中に入ると、シャワーではなく、蛇口が上の方に取り付けられてるだけで滝に打たれるような感じで体洗いました。
おばちゃん達すっごい脱毛してたなー。あんなとこやそんなとこを頑張って剃ってらっしゃいました。私は日本出発してからなぁんにもしてないから、きっとおばちゃん達も私を見てカルチャーショックだったことでしょう。
しばらく洗っていると1人のおばちゃんが近付いてきてマッサージ!マッサージ!と。この全裸のおばちゃんは客ではなくマッサージ師やった。
せっかくなのでマッサージやってもらったよ。(20分くらいで500円)
写真のタイルと同じようなタイル張りの台があってそこにまずうつ伏せに。
マッサージ前にボディソープらしきもので普通に体を洗ってくれて、その後変な匂いのする泥を塗りながらマッサージしてくれた。まあまあかな。私はマッサージにはとても厳しいので35点くらい。
その後おばちゃんが体をきれいに流してくれて、「湯船浸かりな」ってジェスチャーされたからいざ入浴!入ったはいいものの何故かめっちゃ深くて立ったまま。水深130cmくらいはあったと思う。でもとても気持ちようございました。
しかしこのおばちゃんの体型すごかったわー。マッサージ中、垂れきった巨乳が私の背中にあたるあたる(笑)
この国は食文化のせいかおじちゃんもおばちゃんも太めです。普段は間近で見ることのない太もものセルライトも目の前で観察し放題でした。
ドライヤーあったから使っていいか聞いたら乾かしてくれた。100円とられたけど。
ハマムを後にして、あー気持ちよかった、ジュース飲みたいなーって思って生搾りオレンジ。珍しく超観光客プライスだったけど、この子可愛くて愛想も超良くて商売上手だったな〜。
明日はさすがに郊外まで足を伸ばしてみよ!朝起きれたら!