ジョージアのおじちゃんおばちゃんとテルマエロマエ
昨日はハマム(大衆浴場)♨️に行ってきたよ。
硫黄の匂いぷんぷんの温泉なんだけど、雰囲気は現地のおばちゃんおじちゃん御用達の銭湯って感じでした。♨️
トビリシっていう街の名前も「温かい」っていう意味の「トビリ」からきてるんだって。冬は雪が降って結構寒くなる土地なので、昔の人は温泉に有り難みを感じたんでしょうね。世界共通ですね。
数日前に参加したツアーで、浴槽があるのは男湯だけで女湯にはシャワーだけという話を聞いて超がっかりしてたんだけど、ググったところ一つだけ女湯でもちゃんと湯船に浸かれるハマムがあるという情報が!
日本人に全然会わないのにネット上のジョージア旅ブログだけは充実してるんよね〜。こと細かく行き方まで書いてあるブログもあってとても助かりました。
ハマムが点在している一角。半球のやつは貸切風呂で、カップルとかファミリーで一緒に入れるけど値段もそこそこ。
私はもちろん大衆浴場へ。
お目当のハマムの入り口。
受付でチケット買って、(250円ほど)
可愛いタイルの通路を進みます。
扉をぬけるとそこは、
男湯でした。
でも最初間違ってることに気づかなくって休憩スペースだと思ったのよ。だってそこしか進む通路なかったし。上半身裸のおっちゃんが一人いたけどパンツ一丁でコーヒー牛乳でも飲んでるんだと思ったのよ。
だからさらに奥に進もうとしたらおっちゃんが何か叫びだしたから、それであ、なんか違うとなりました。おっちゃん立派なビール腹かつ前屈みで座ってたから何も見えなかったけど全裸やったわ。(笑)
戻ったらちゃんと女湯への扉がありました〜。可愛いタイルに見とれちゃって、ね。
女湯の脱衣場はこんな感じ。人が少なかったから隙を見て撮っちゃった。
きちんと鍵付きのロッカーも完備されてました。シャンプーとかは持ち込みの銭湯スタイルだけどパンツは売ってた。(上記写真右下)
中に入ると、シャワーではなく、蛇口が上の方に取り付けられてるだけで滝に打たれるような感じで体洗いました。
おばちゃん達すっごい脱毛してたなー。あんなとこやそんなとこを頑張って剃ってらっしゃいました。私は日本出発してからなぁんにもしてないから、きっとおばちゃん達も私を見てカルチャーショックだったことでしょう。
しばらく洗っていると1人のおばちゃんが近付いてきてマッサージ!マッサージ!と。この全裸のおばちゃんは客ではなくマッサージ師やった。
せっかくなのでマッサージやってもらったよ。(20分くらいで500円)
写真のタイルと同じようなタイル張りの台があってそこにまずうつ伏せに。
マッサージ前にボディソープらしきもので普通に体を洗ってくれて、その後変な匂いのする泥を塗りながらマッサージしてくれた。まあまあかな。私はマッサージにはとても厳しいので35点くらい。
その後おばちゃんが体をきれいに流してくれて、「湯船浸かりな」ってジェスチャーされたからいざ入浴!入ったはいいものの何故かめっちゃ深くて立ったまま。水深130cmくらいはあったと思う。でもとても気持ちようございました。
しかしこのおばちゃんの体型すごかったわー。マッサージ中、垂れきった巨乳が私の背中にあたるあたる(笑)
この国は食文化のせいかおじちゃんもおばちゃんも太めです。普段は間近で見ることのない太もものセルライトも目の前で観察し放題でした。
ドライヤーあったから使っていいか聞いたら乾かしてくれた。100円とられたけど。
ハマムを後にして、あー気持ちよかった、ジュース飲みたいなーって思って生搾りオレンジ。珍しく超観光客プライスだったけど、この子可愛くて愛想も超良くて商売上手だったな〜。
明日はさすがに郊外まで足を伸ばしてみよ!朝起きれたら!