フィレンツェの映画館に行ってみた
明後日でフィレンツェ拠点の北イタリアの旅が終わりまーす。
このまま何も更新せずに日本帰国も残念なので最後に1つブログ書こうと思い、地図も更新しました。
3週間半も毎日何をしていたかというとですね、友達が合流してくれたのでローマ、ベネチア行ったり、その後はフィレンツェ近郊の街にたまに出掛けたり。でもアパート借りて普通に暮らすということがしたかったので、基本的には普通に生活してました。というかかなり怠けてました。
それで昨日は映画館に行ってみました。
映画が観たかったんじゃなくて、映画館に行きたかったのです。前を通りかかった時にすごく雰囲気醸し出してたから。
街の中心部にあるCinema Teatro Odeon.
15世紀に偉い人の宮殿として建てられた建物を20世紀前半に劇場にしたそうな。
チケット売り場。
チケットは席指定なし8ユーロ。
混む?って受付のおばちゃんに聞いたら全然混まないから大丈夫よって言ってたけど、公開直後の映画だったからか8割くらい席は埋まってた。
売店。
内部。
いかにもヨーロッパな劇場ですねー。椅子はフカフカで座り心地良かった!前の席との高低差はほとんどないんだけど、席と席の幅が広めなせいか、後ろの方でも観やすかったです。
あと2階席は解放されてなかった。オペラとかコンサートやる時用なのかしら。
肝心の観た映画は、こないだアメリカで公開されたブレードランナー。普段だったら絶対観ないSF超大作とやらですね。英語音声のイタリア語字幕。
もうね、ぜっんぜん面白くなかった(笑)
前知識ゼロ、英語、夜9時から3時間近くの映画ってことで半分くらい寝てた。
ちゃんと理解出来てない部分は多いにしろ、話のスケールの小ささ!3時間近くかけてそれだけ!?っていう。世界観は壮大で映像も音もすんごいんだけど、なんせこんな年季入った映画館じゃその恩恵も受けられない。IMAXで観たらもう少し楽しめたかもしれないけど。映像と音勝負の映画をいい設備の映画館で観れる日本はとてもラッキーだと感じました。
面白かったのが、幕間があったこと。この映画が長かったから特別なのかな。シーンが変わるところとかじゃなくて、ほんとに中間でぶった切ってて、いきなり映像止まって照明点いたからびっくりした(笑)
でも映画館は体験できたし、最近お気に入りのゴスリングさんの哀愁漂う表情がたくさん見れたから満足です。
明日は荷造りせななー。次はパリです✈️